最年少 |
目標 |
- 丈夫な身体を育て、友達との関わりを大切に伸び伸びと育てる。
- 基本的な生活習慣を身につけさせる。
- 大人を信頼し、愛情を満身で受け止めていける情緒の安定した豊かな感性を育てる。
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内容 |
午睡や適切な休息の機会をつくり、心身の疲れを癒して集団生活の緊張を緩和する。 様々な遊びを通して、友達や保育士とのかかわりを楽しみつつ、言葉のやりとりを行う。 |
年 少 |
目標 |
- 園生活の流れや生活の仕方がわかり、自分の身の回りのことをしようとさせる。
- 体を十分に動かしていろいろな動きのある遊びを楽しみ心地良さを味わわせる。
- 保育者や友達と親しみ、友達とふれあいながら、安定して自分のしたい遊びに取り組ませたり、自分の要求や感じたことを自分なりの方法で表現させる。
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内容 |
食事、排泄、睡眠、衣服の着脱など、生活に必要な基本的な習慣を身につけていく、楽しんで色々な活動に取り組み、又、身近な人とのかかわり、そうして友達と遊ぶ喜びを味わえるようにする。 |
年 中 |
目標 |
- 園生活に慣れ、喜んでいろいろな活動に取り組み、日常生活に必要な習慣や態度を身につけさせる。
- 全身を動かして遊ぶ楽しさをを味わい、保育者や友達とのかかわりを深めさせる。
- 身近な社会や自然の事象に興味や関心を持ち、発見を楽しんだり、考えたりして生活に取り入れる。
- いろいろな体験をとおして、いろいろな方法で表現させたり、生活に必要な言葉を身につける。
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内容 |
自分で出来る事に喜びを持ちながら、健康・安全など基本的習慣を身につけていく。友達とのつながりが広げられるように配慮して、集団で活動する喜びが味わえるようにしていく。 |
年 長 |
目標 |
- 友達と一緒に園生活を十分に楽しみ、意欲的に遊びや生活に取り組むとともに、主体的に行動して充実感を味わわせる。
- クラスの友達とのかかわりをとおして社会生活における必要な態度を身につけ、みんなで協力したり役割分担しながら目的をなし遂げる喜びを味わわせる。
- 生活の中で必要な言葉を身につけ、自分の気持ちを表現するとともに、伝わる喜びや伝えあう心地よさを味わわせる。
- 自然や身近な事象に興味や関心を持ち、自分なりに工夫し新しい考えを生み出す喜びや楽しさを味わわせる。
- さまざまな表現活動・体験活動を通して感性を豊かにし、意欲的、創造的に遊びや行事に取り組ませたり、表現することの楽しさを味わわせる。
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内容 |
自分で出来る事の範囲を広げながら、健康や安全など生活に必要な基本的習慣や態度を身につける。対話が成立し、統一遊びが出来るようになっていくので、社会的に必要な能力を育てていく。体や病気について関心を持って、健康な生活に必要とする、基本的習慣や態度を身につける。文字や書き言葉への関心を持ったり、知的活動が盛んになるので、創造力が伸びるよう力添えをする。 |
教育理念を実施するための具体的な到達点が教育目標です。発達段階に応じた、系統だった指導を行うために、年間カリキュラムや月間カリキュラムを立て、そして日案を作成する、といったきめ細かい配慮の下に、日々の教育活動を行っています。
例えば、給食を例にとって説明しますと、最年少や年少は好き嫌いやしつけに重点を置くのではなく、まず給食に慣れるように指導しています。みんなで食べる楽しさを味わってほしいのです。年中になると、好き嫌いをしないことや食事のマナーなどを指導、つまり学び(習う)、年長ではそれが身につく(伸びる)指導をしています。